CLI
ここで記載しているコマンドは基本的にカレントディレクトリに.gitが存在するものとします。
github CLI
gh auth login -w -p https
git config
設定の一覧表示
git config -l
使用例
$ git config -l
safe.directory=*
credential.helper=store
alias.tree=log --graph --all --pretty=format:'%x09%C(auto) %h %Cgreen %ar %Creset%x09by"%C(cyan ul)%an%Creset" %x09%C(auto)%s %d'
init.defaultbranch=main
user.name=gmnk
user.email=maqt01476497@gmail.com
safe.directory
以下コマンドでgitの脆弱性対策をoffにしてます。(開発用以外はoffにしない方が望ましいです。)
git config --global safe.directory '*'
credential.helper
以下コマンドで初回時以降はユーザー名とパスワードの入力が省略されます(gitlab等)
git config --global credential.helper store
git log
ログを確認
コミットログを表示します。
git log [ログの出力数]
使用例(ログを3つ出力)
git log -3
ログをグラフ表示(推奨)
コミットログをグラフ表示します。
参考サイト
git log --graph --all --pretty=format:'%x09%C(auto) %h %Cgreen %ar %Creset%x09by"%C(cyan ul)%an%Creset" %x09%C(auto)%s %d'
長いコマンドである為、以下コマンドでgitエイリアスを追加することを推奨します。
git config --global alias.tree "log --graph --all --pretty=format:'%x09%C(auto) %h %Cgreen %ar %Creset%x09by"\"%C(cyan ul)%an%Creset\" %x09%C(auto)%s %d'"
git config --global alias.tree "log --graph --all --pretty=format:'%x09%C(auto) %h %Cgreen %ar %Creset%x09by""%C(cyan ul)%an%Creset"" %x09%C(auto)%s %d'"
gitエイリアス追加後は、以下コマンドでグラフ表示が可能です。
git tree
git clone
カレントディレクトリ(/home/goma/)にmainブランチをcloneする場合のコマンドは以下の通りです。
-bオプションはブランチ名を指定する際に使用します。
-bを省略時はHEADブランチになります。
git clone -b main https://github.com/gmnk616/devdoc.git
/home/goma/pv-devdocにmainブランチをcloneする場合のコマンドは以下の通りです。
(ディレクトリ名は/home/goma/pv-devdocになります。)
git clone -b main https://github.com/gmnk616/devdoc.git /home/goma/setup-wslenv
git init
現在のディレクトリまたは指定したディレクトリに「.git」というリポジトリを構成するディレクトリを作成するコマンド
カレントディレクトリに.gitを作成
git init
指定したディレクトリに.gitを作成
git init /home/goma/testgit/
git add
以下コマンドで以下項目がステージング対象となります。
基本的に以下-Aオプションの使用を推奨します
- 変更されたファイル
- 削除されたファイル
- 名前変更されたファイル
- 新しく作られたファイル
git add -A
以下コマンドで以下項目がステージング対象となります。
- 変更されたファイル
- 削除されたファイル
git add -u
git status
git addしたファイル一覧の確認等に使用します。
git status
git commit
コミット
git addしたファイル一覧のコミットに使用します。
-mオプションはコメントです。
git commit -m "初回登録"
以下のように-mオプションを省略すると、コメント入力にデフォルトのエディタが起動します。
改行付のコメント入力時は以下を推奨
git commit
コメント入力画面(画面はnano)でハイライト表示箇所が追加したコメントです。
nanoの場合コメント入力後にCtrl + Xを入力して、
Save modified buffer?でy(Y)を入力してEnterキーを選択するとコメントが入力されます。
TODO: 現在記載中です
直前コミットのコメントを修正
git commit --amend -m "コメント"
前のコメントをpush済の場合は-fオプション付きで強制的にプッシュ
(極力push前に修正できるのが望ましいです。)
git push -f
git remote
リモートリポジトリ追加
git pushする前に実行する必要があるコマンドです。
カレントディレクトリの.gitにリモートリポジトリと追加したいリポジトリが追加されます。
一度追加すれば以降はgit remote addしなくてもgit pushが可能になります
git remote add [追加するリモートリポジトリ名] [追加したいリポジトリ]
コマンドの具体例は以下になります。
git remote add origin https://github.com/gmnk616/devdoc.git
リモートリポジトリ詳細
git remote -v
git push
git push [作成したリポジトリ名] [ブランチ名]
コマンドの具体例は以下になります。
git push origin main
git fetch
git fetch
リモートに存在しないブランチをローカルから取り除く場合は、-p("prune"取り除く)を付けます。
git fetch -P
git branch
ブランチを作成(現在のカレントブランチに作成)
git branch [ブランチ名]
ローカル&リモートブランチ一覧を表示
git branch -a
現在のブランチを確認
git branch --contains
ブランチを削除
git branch -d [ブランチ名]
push, mergeされていないブランチを強制的に削除したい場合は、代わりに-Dオプションを使用します
git branch -D [ブランチ名]
作成したブランチ名を変更
git branch -m master main
git checkout
gitブランチ(カレントブランチ)を切り替えます
git checkout [ブランチ名]
使用例(ログを3つ出力)
以下masterブランチがカレントブランチの状態で、developブランチをカレントブランチにする例を示します
# 現在のカレントブランチを確認
$ git branch --contains
develop
* master
# カレントブランチをdevelopに切替
$ git checkout develop
Switched to branch 'develop'
# カレントブランチがdevelopに切り替わったことを確認
$ git branch --contains
* develop
master
git merge
fast forwardあり
git merge [ブランチ名]
developの内容をmainにマージ
TODO:記載中
fast forwardなし
git merge --no-ff [ブランチ名]
developの内容をmainにマージ
TODO:記載中
git tag
タグ一覧を表示
git tag
git stash
参考サイトを以下に示します。
【Git】stashコマンドのまとめと使い方 〜変更差分の一時退避〜
【git】git stashの使い方
git reflog(現在のHEADブランチを調べる)
git reflog [ログの出力数]
$ git reflog -3
4669055 (HEAD -> main, origin/main, origin/HEAD) HEAD@{0}: checkout: moving from main to main
4669055 (HEAD -> main, origin/main, origin/HEAD) HEAD@{1}: branch: Reset to remotes/origin/main
4669055 (HEAD -> main, origin/main, origin/HEAD) HEAD@{2}: checkout: moving from main to main